さて前回の続きで、椎間板ヘルニアの牽引治療を続けて感じたあるあるです。
まず診察台に上がるのが一苦労(激痛)
椎間板ヘルニアのあるあるですね、ヘルニアになった初期の頃にはとにかく痛いのが先行して、体をどう動かして良いのか戸惑いました。ですので一段高い場所に上がるという行動は非常に痛みを伴います。
それでも次第に自分なりに、こう動かすと多少は楽だな・傷みが弱いな的な動作が身についてきました。その人次第で動きは違うと思いますが、膝から上がった方が良いとか、座って足を持ち上げた方が良いなとかです。
診察台に寝てからベルトをはめるのに一苦労(激痛)
それまで感じたことも無かったんですが、寝た状態で腰を浮かすという行為は非常に腰に負担(力が加わってる)のだなと感じました。
腰を少し上げようとするだけでも、激痛です。むしろ、上げ方すらも忘れます。
自分が受けていた牽引治療の機械は牽引するために腰にベルトを巻いてそれにワイヤーを引っ掛けて引っ張るのですが、(おそらくどの機械も大差は無いと思います)寝た状態で腰の下にベルトを差し込み、巻くと言う行為がとにかく激痛でした。
牽引治療を繰り返す中で痛みを回避する行動を覚えるもので、バカのように単純な事ですが寝る前にベルトを巻くようにしました。
少しずつでしたが、痛み回避の行動パターンを身に付けていきました。
足を乗せる三角まくらに痛みで足が乗せられない
これは最後まで痛み回避が見つからない動作でした。
牽引する際に体が引っ張られないように、足を三角まくら(丸かったりもすると思います)に乗せます。こればっかりは最終的に寝てからしか足を上げれないので、どうにも回避行動がみつからず毎回相当な気合いで足を上げていたものです。
最終的に自力で上げることが出来ず、看護師さんに上げてもらっていました。
とにかく、こんなことを感じながら牽引治療を受けていたのでした。。。