友情と私欲に揺れる様に親近感を感じる、『ホビット 竜に奪われた王国』を観た。

20140303-01 映画・ドラマ
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『指輪物語』シリーズは、やっぱり圧倒的に壮大だ。

ロードオブザリング』シリーズも大満腹の内容で完結しましが、今回の『ホビット』シリーズも大変満腹な内容。160分近い長さもさる事ながら壮大かつ圧倒的なCGも含め、どれをとっても『圧倒的』な大作でした。『ホビット』シリーズ3部作の2部作目と言うこともあり、内容的には不完全な所もありますが3部作目と公開された時に2部作目の価値もグッと上がる事でしょう。

 

スマウグ(ドラゴン)はCGなのに人間感満載。

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スマウグ(ドラゴン)はCGなのにベネディクト・カンバーバッチの表情を感じる事が出来るのが不思議!そりゃモーションキャプチャで表情までとってるとはいえ、表現力のなせる業でしょう。ドラゴンなのにどこか人間を感じる仕上がりでした。

 

レゴラスの美しさは変わらず。

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今回から再登場のレゴラス(オーランド・ブルーム)。オーランド・ブルームは、 『ロードオブザリング』のレゴラス役で一気にスターダムの駆け上がっただけに今回で人気再燃もありえる美しさと、身のこなしでした。ただ当たり前ながら、ちょっと老けました。

 

結局、『指輪物語』は強欲との戦い。

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この物語は友情・勇気などが大筋に感じれて良いのですが、もっと良いのが『金(ゴールド)』に目がくらむ様です。指輪には魔力があるものの、それを自分の物にしたいという強欲と戦い葛藤する様が人間味を感じれて親近感を覚えるのです。いつの世の『』も変わらないのだと感じてれる点でした。

 

結局、2014年7月公開予定の第3章『ホビット ゆきて帰りし物語』が待ち遠しい。

 

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