サウナにハマったのは、椎間板ヘルニア治療のための減量目的が始まりでした。
椎間板ヘルニアの痛みがピークを越えた頃、リハビリの一環で減量を始めようと思いました。当時の体重は86kg近くあり、腰への負担が否めなかったからです。しかし、ヘルニアの痛みがピークを越えたといっても、まだまだ前に屈むこともできず、減量のための運動などは出来ない状況でした。食事療法で減量も考えたのですが、ヘルニアの痛みと闘いながら食事まで制限するほどメンタルは強くなく、間食を控えるほどにとどまりました。なので、体重が減っても微減。。
これはダメだなと思い、取り入れたのがサウナでした。苦肉の策です、運動せずに汗をかき体重を減らすという作戦でした。
割と体重が減ることに感動。
痛みをこらえながら、ほぼ毎日サウナに行き汗をかく。今考えると無茶なサウナの入り方をしていました。10分3ラウンドなんてざらなペースでした。サウナはペースを考えないと危険だということを後ほど知るまでは続けていました。
この時は痛みを早く和らげたい一心でサウナ減量をしていたので、修行僧のように通っていました。その努力が実ったのか、元々無駄に付いていた脂肪と言うこともあり、1か月ほどで3kgぐらい減ったのです。これは素晴らしいと、さらにハマりました。
体重が減るごとに、痛みが和らいだ。
80kg切ったぐらいから、痛みが和らぎ始めたのを覚えています。減量がヘルニアの治療ととして適切かどうかは別として体験談です。80kgを切ったぐらいからは、ロングブレスダイエットと懸垂も取り入れました。結局、最終的には74kgまで減らすことに成功しました。
当初から考えれば12kgの減量です、痛みもほぼ無くなり軽やかな生活にチェンジしたのを覚えています。
結局、サウナ中毒です。
最初は、サウナは治療の一環でしたが、現在では習慣化されサウナへの愛が止まりません。完全にサウナ中毒です。以前は、サウナがあるスーパー銭湯に通っていましたが、今はプラスでトレーニングが出来るスポーツジムに通ってサウナを継続しています。