『WOOD JOB!(ウッジョブ)』を観た、マイア・ヒラサワの歌声はやっぱり列車と良く合うと実感。
矢口作品は青春の日々を思い出す。
『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』を観ました。矢口史靖監督らしい汗臭い青春の日々を思い出す素晴らしい仕上がりでした。主役の染谷将太も今までの『ヒミズ』なんかで見せていた暗い影のある役では無く、現代の若者が不純な動機ながら林業の世界に飛び込み、働くことの喜びややりがいを実感していく、さわやかな青年を好演していました。
伊藤英明もムキムキの『山男』を演じておりとてもハマり役、手鼻をかむシーンや優 香との絡みなんかもとても笑えます。そして何より長澤まさみが可愛すぎます!バイク女子なんです!カワサキの250RTをブイブイ乗り回すんですよ、部分 入れ替わり撮影はしてるでしょうが、結構乗っていました。
マイア・ヒラサワの劇中歌が作品にピッタリ
エンディングと作品途中でも流れてたと思いますが、マイア・ヒラサワの『HAPPIEST FOOL』が作品の世界観にピッタリでした。九州新幹線の時の『Boon!』もそうですが列車のシーンとベストマッチで、それだけでも泣けてきます。マイア・ヒラサワの歌声は列車と良く合うのだなと実感しました。
まとめ
全体的に笑えて泣けて、青春の日々を思い出させてくれるミドルエイジの週末にはピッタリの作品でした。あー、伊藤英明ぐらいのムキムキの肉体を手に入れたい。。