こんなニュースを目にしました。
消費者金融など貸金業者の規制緩和に向け、自民党が検討している貸金業法の再改正案の概要が28日明らかになった。一定の条件を満たす貸金業者を「認可貸金業者」と認定。認可業者に限って、上限金利を貸付金額に応じて15~20%に制限している利息制限法の適用から外し、2010年まで有効だった29.2%に戻すのが柱。認可業者は、個人の総借入額を年収の3分の1以内に制限する「総量規制」からも除外する。 (Yahoo!ニュース)
2010年に施行された総量規制。自分もこの時の施行で見事に規制の対象となり、それまで借りれていたものが借りれなくなりました。借りたお金で、返済していたのに借りれなくなったもんだから、一気に返済が滞りパニックになったのを覚えています。
が、またその施行した総量規制を撤廃して借りれるようにし、さらに金利も29.2%までに戻すという法案を今年の秋にも議会提出を目指しているそうで。。
まっ、ブラックリストに名を刻み、カードも契約解除されている自分には関係の無い話ではあるんですけど、きっとまた多重債務者が増える事でしょう。。前回の総量規制の施行も多重債務者が多過ぎて、それを解消するために施行されたものだったのに、それを撤廃するという事は多重債務者がまた増えるのは目に見えてますね。