人生を懸けた男の執念を感じる「エヴェレスト 神々の山嶺」の感想

20160920-01 映画・ドラマ
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岡田准一・阿部寛主演「エヴェレスト 神々の山嶺」を鑑賞しました。

先日、実話を基に作られたジェイソン・クラーク主演の「エベレスト 3D」を観たばっかりだったので、多少の見劣りはするものの岡田准一と阿部寛を楽しむ邦画作品としては撮影も壮大で良かったです。山岳作品として観るよりも二人の心の葛藤を感じる作品でした。

ジョージ・マロリーという1920年代に実在した登山家がエベレストに登頂したのか、していないのかという山岳史上最大の謎を追うカメラマン深町(岡田准一)と天才クライマー羽生(阿部寛)の命を懸けたエベレスト登頂への執念が見ものの作品でした。

Filmarks 採点

★3.0

作品のあらすじ

ネパール・カトマンドゥで“山岳史上最大の謎”を秘める古いカメラを発見した山岳カメラマンの深町は、孤高の天才クライマー、羽生に偶然出会う。彼の過去を調べるうち、その凄絶な生き様にのみ込まれていく深町。男たちは自然の脅威の前に命をさらしながらも、人類の限界を超えて、ただひたすら“世界最高峰”の頂きを目指す…。夢枕獏原作の小説「神々の山嶺」を、岡田准一、阿部寛らを迎えて実写化した作品。
上映日:2016年 3月 12日
製作国: 日本 / 上映時間:122分

 

作品の感想

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年々、V6にいることに違和感を感じる岡田准一の濃ゆい演技と阿部寛の顔力をこれでもかと感じれる作品でした。

ネパールのシーンと日本に戻って来た時の時代感のギャップが判らなくなる事が何故か多く感じました。ネパールに行くと時代設定が昔なのかなと思えば、日本にいる時は現代なんだと思ってしまう。ネパールにいる時に岡田准一が使用しているカメラがCanonのフィルムカメラを使用しているから、そんな感じがしたのかもしれません。敢えての設定なのか、山岳写真を撮る時はデジタルカメラを使用しないとかあるのかもしれないな。

出演者が少なく基本的には岡田准一と阿部寛のシーンが多めだったので、二人の魂の演技を存分に堪能できた作品でした。

まとめ

「エヴェレスト 神々の山嶺」を観た後に、ジェイソン・クラーク主演の「エベレスト 3D」を立て続けに観ると良いですよ。

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