スカーレット・ヨハンソンのセクシーアクションが爆発する、『LUCY/ルーシー』を観た。
LUCY/ルーシー(2014年/フランス)/ LUCY / 監督:リュック・ベッソン
人間の脳は通常10%程しか使われておらず、マフィアの悪事に巻き込まれた事によりその脳の能力を100%使えるようになったルーシーの復讐と暴走を描く『LUCY/ルーシー』を観ました。リュック・ベッソン作らしいヒロインが軽快に活躍する姿を堪能できる作品でした。とにかくスカーレット・ヨハンソンがカッコよくて、美しい作品でした。
スカーレット・ヨハンソンがとにかくセクシー。
なんなんでしょう、この魅力は。。もちろんナイスバディで美人で金髪でと要因は多々あるんですが醸し出す色気が止まりません。その色気を堪能するだけでも十分な作品かも。その上『キャプテンアメリカ』のブラック・ウィドウ役で磨きをかけたセクシーアクションも素晴らしかった。
チェ・ミンシクの凶器感があいかわらずエグい。
『オールド・ボーイ』を代表作に数々の凶器で猟奇な役柄が多いチェ・ミンシク。今回の役も感情が欠落しているような、エグいマフィアのボスにハマっていました。目が恐いんですよね、この人。冷徹な目とはまさしくこの人の目の事を言う。
どこかにAKIRAの鉄雄を感じます。
平凡な生活を送っていた人間が、ある日突然強大な力を手に入れて生まれ変わる。生まれ変わった事によって全てを征服しようとする。どこかにルーシーとAKIRAの鉄雄とがかぶって見えました。ラストの方の世界観もどこか似ている。
内容は少し不可解な点もありましたが、スカーレット・ヨハンソンの魅力を全開で楽しめる作品でした。