映画『ソロモンの偽証 前篇』を観ての感想:とにかくキャスティングが秀逸。

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映画『ソロモンの偽証 前篇』を観ました。

後篇が来月の4月11日公開だったので、もう少し直近で観ようかとも考えましたが我慢できず映画館に行きました。我慢できずに行った甲斐もあり大変秀逸な作品でした。

 

主役は生徒の作品。

尾野真千子や佐々木蔵之介など有名な俳優も多数出演してますが、あくまで主役の生徒たちを盛り立てるための脇役的な印象。とにかく生徒が中心の作品で、有名俳優たちもかすむほどの生徒の演技が見所です。

その生徒たちのオーディションは大々的に半年間ほどかけて行われたらしく、どの生徒も味がある上に強烈な演技力に心を打たれました。その中でも印象的だったのが、ニキビ顔が記憶に残る石井杏奈。何とも陰鬱な目の印象が強く、すごい女優さんと思って検索してみたらE-girlsのダンサーさんで、全然違う印象のギャップにまたビックリしました。

生徒役が初見の人ばかりなので、ストーリーを偏りなく楽しめます。事件の真相が明らかになる後篇・裁判の公開が待ち遠しくネタバレサイトを覗いてしまいそうになりますが、グッと我慢して後篇公開を待ちたいと思います。あー早く後篇が観たい!

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