過去の出来事で心に傷を負いながらも、航空保安官として働くビル・マークス(リーアム・ニーソン)。そのビルがいつも通り任務にあたっているフライト中にあるメールが届きます、「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」それからビルと機内にいる見えない犯人との戦いが空の上の密室で繰り広げられていくのでした。とにかくハラハラドキドキがが止まらない、原題『NON-STOP』通りの作品でアクション+パニック+ミステリーといったストーリーが絡み合う良作でした。
気になった点を書き綴っていきます。
ビルの返信が異常に早い。
見えない機内の犯人がビルの携帯に直接指示や脅迫をしてくるときの演出がこの作品の象徴的特徴なんですが、そのメールに対してビルが返信するスピードが異常に速いんです！小さい携帯なのにデカいリーアム・ニーソンがピコピコと速打ちする姿がなんとも可愛らしく見えます。
キーボード付き携帯「LG Versa」が便利そう。
で、なんでそんなに返信が早いかというと携帯の機種がキーボードが付いてるタイプなんですね。スマホ文化が定着しつつある日本では最近見かけなくなったタイプ。海外ではまだ根強いんでしょうか、このタイプの携帯が。「LG Versa」って機種みたいなんですが、日本でも発売されたらそれなりに需要がありそうですね。
アカデミー助演女優賞のルピタ・ニョンゴがかなりの脇役
「それでも夜が明ける」でアカデミー助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが乗務員(CA)役で出演してるんですが相当に扱いがチョイ役です。受賞前に決まったいた作品なんでしょうか。。「あっ、ルピタ・ニョンゴが出てる！」売れたなこの人と思ってたら、カメオ出演レベルでした。
ミシェル・ドッカリーという女優がきれい。
初めてこの女優さんをみたんですが、凛とした感じのクールな美人！乗務員(CA)役なんですがそのユニフォーム姿がまた美しい。。最近レンタル店で推している海外ドラマ「ダウントン・アビー」に出演してるんですね。スクリーンでまた観てみたい女優さんでした。
まとめ
ストーリーは航空機内で起こる密室パニックアクションの王道のような作品でしたが、リーアム・ニーソンの悲哀を背負った航空保安官役に見惚れる、最後までハラハラドキドキの「ダイハード」的良作でした。
